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2005年09月17日

Vandhanam

看板にプリヤンを掲げてるのに、最近なんだかラルさん爆裂ファンサイトみたくなっててマズイじゃん、ってことで、しばらく前にDVDリリースされたプリヤンのVandhanam (Malayalam - 1989) を検品。いずれ客観データメインのレビューをうぷするつもりだすが、素朴な感想書かずにはいられまへん。えーと、主役は、…ラルさん。

最初の5分で分かったのは、これがプリヤンの Nirnayam (Telugu - 1991) のオリジナルだということ。つまりNirnayam はセルフリメイクだった訳だ。リメイクの舞台はハイダラーバードだったが、オリジナルではバンガロール。ストーリーはそっくりそのままカーボンコピーかと思いきや、後半が全然違う。一般的なイメージとは裏腹に、テルグ語リメイクの方がずっと論理的で社会性もある。はっきり言って、オリジナルの方のストーリーは根本的に破綻している上にやたらと冗長(3時間近くもある)。しかしこれは80年代プリヤン映画ではさほど珍しくないし、現地では結構なヒットだったらしい。

しかしそんなことはどうでもいい。

Nirnayam のオリジナルだと分かって真っ先に脳裏をよぎったのは、そう、テルグ語版で龍樹様がさらりとこなした女装シーンを、こっちでも紅太子がおやりになっているのかということ。

…やってくれてますた。さらりと、とは言いがたいが。
laljoso1.jpg
もっと見るぅ〜?

投稿者 Periplo : 01:04 : カテゴリー プリヤンremake

コメント

>これがプリヤンの Nirnayam (Telugu - 1991) のオリジナルだということ。つまりNirnayam はセルフリメイクだった訳だ。

絶句ですう…

>もっと見るぅ〜?

言葉もありまへん…

投稿者 慕夏堂主人 : 2005年09月17日 01:57

慕夏堂様、

>絶句ですう…
ヒロインはテルグ語版の方が絶対に萌えます(冷静)。

>言葉もありまへん…
こうなると、マンムーティーさんの女装姿も探したくなりますねぇ(冷静)。

投稿者 Periplo : 2005年09月17日 21:12

P:ラルちゃんさぁ、新作あるんだけどさぁ、まだホンできてないの、とりあえず予定空けといてくんない?
M:いいけど、どんな役?
P:んー、お巡り役。そんでね、女装シーンあるの、いいかなぁ?
M:ヒゲ剃るの?
P:ううん、それは無い。
M:じゃ、やる。

投稿者 Periplo : 2005年09月20日 04:08

最後の投稿から5ヶ月以上経ってますけど、Vandhanam見ました。けど、ムチャクチャ疲労しました。

なんせ正味3時間あるうえに、作品の基調がアクション→コメディ→スリラー→ラブコメ→スリラー→悲劇と漂流するので、見る方もそのたびに感情のアジャストを繰り返さねばならず、もうぐったりで〜す。

いずれ細かいコメントはいずれ時期を見て拙サイトにうぷしますが、これを見てひとつだけはっきり分かったことがあります。

ラルさんはコメディからシリアスまで異常に芸域の広いスーパースターとして知られていますが、その背景には、西洋的演出ではとてもではないが人物造形など出来るはずもないこうした分裂症気味の脚本で、若い頃からさんざ鍛えられた経験があるからに違いありません。本作でもシリアス、アクション、コメディ、悲劇のどの部分を抽出しても等しく平均以上の演技を披露しているのはまったく脱帽ものです。

ヒロインのギリージャは初見ですが、面立ちからして明らかなアングロ・インディアン、時にアマラ様を偲ばせる美人ですね。プリヤンがNirnayamでアマラ様を起用した理由が分かったような気がします。

で、本作での最大の謎は、クライマックスのシーンで流れる日本民謡。いったいどういう意図があったのか?

投稿者 慕夏堂主人 : 2006年02月05日 00:59

慕夏堂様、

感想ありがとうございます&お疲れさまでした。実はこの映画の画像をいくつか近々アップしようとしていたところでした。

>本作での最大の謎は、クライマックスのシーンで流れる日本民謡。

そうでした、そうでした、何の曲でしたっけ。

こないだ観たSreedharante Onnam Thirumurivu (Malayalam - 1987) でも、「かぁ〜らぁ〜すぅ、なぜ鳴くの〜」というのが突然流れてきて(ラジオをかけているという設定)びっくらしました。これは音響ディレクターの何らかの意図に沿ったサウンド設計なのか、それとも単にユルい成り行きなのか。

それと Pin Nilavu (Malayalam - 1983) というのでは、不良大学生(他ならぬ二大巨頭が演じるw)のアジトに日本の男性誌の付録とおぼしき大和撫子の特大水着ポスターが貼ってあってこれにものけぞりました、どこで手に入れたんだか。大急ぎで補足いたしますと、この Pin Nilavu、お疲れの折りにご覧になることは絶対避けた方がよいかと思います。あまりの脱力・消耗系ディテールに立ち上がれなくなってしまうかもしれません。

>こうした分裂症気味の脚本で、若い頃からさんざ鍛えられた経験

ヴェヌさんにとっても随分と鍛錬になったことでしょう、この映画での壊れキャラ(笑 。繊細で文芸的なものとは限らない「80's黄金時代」マラヤーラム映画は奥が深いですね〜。かなりヒットしたという話ですし。

>細かいコメントはいずれ時期を見て拙サイトにうぷします

はやくぅ〜

投稿者 Periplo : 2006年02月05日 04:07