« 2006年02月 | メイン | 2006年04月 »

2006年03月27日

ディスク情報0603

プリヤン旧作 Abhimanyu (Malayalam - 1991) の字幕付きDVDが Saina から発売されていたことに最近気付いたので発注・検品。
cvAbhimanyuDVD.jpg
この作品、なぜか2003年になってヒンディー語に吹き替えられて Satyaghath という名前で劇場公開されたものなのだ。ストーリーとしては Aryan (Malayalam - 1988) と部分的に似てもいるボンベイ裏社会もの。この時分にはケララでも一種の定型化が完成していたのだろうか。ともかくマフィアと言ったらボンベイ、ボンベイといったらマフィア、プリヤン映画以外でもよく見かける。

今回オリジナル版を見てはじめて分かったことも含めてのディスク概要
タイトルの意味:マハーバーラタに登場するアルジュナの息子の名。実際の劇中にはこの人名は一切登場しない。
DVD版元:Saina  ヒンディー語版の版元はWEG (Worldwide Entertainment Group)
DVD字幕:英語(歌詞含む)
DVDの障害:大あり
Starring:Mohanlal, Geeta Manjula, Jagadeesh, Shankar, Ganesh Kumar, Rami Reddi, Mahesh Anand, Cochin Hanifa, Sukumari
陶酔の映像美:★×4を★×7に修正。

Note1:マラヤーラム・オリジナルを見てはじめて分かったのは、恐るべきマルチリンガル映画だってことだ。ヒンディー語(ラルさんもいっぱいしゃべってる)、マラヤーラム語、タミル語、テルグ語、英語が乱れ飛んでいる。これは現実のムンバイの低所得者層地区の実状をある程度反映しているものなのだろう。そしてオリジナル・プリントではネイティブの話すヒンディー語にのみマラヤーラム字幕がふられている。ほぼ全編がヒンディー語になっているダブでは、この多言語空間を前提にしている幾つかのシーンをカットせざるを得なかったようだ。
Note2:オリジナル版のランタイムは約2時間20分、それに対してヒンディー語ダブは2時間10分。上記の辻褄の合わない部分以外にも、主人公がケララを離れたいきさつを語る回想シーンが丸ごとカットされている。
Note3:ヒロインはアーンドラ出身のデーヴァダーシーのなれの果てという設定。The Courtesans of Bombay (UK - 1983) Dir. Ismail Merchant では‘カタックダンサー’を擁する娼館が紹介されていたが、南印の踊りを見せる同様の施設もムンバイには存在するのだということがわかる。
Note4:ヒンディー語ダブを見たときには、ユーモアのかけらもない陰々滅々映画にふさわしい、くすんで埃っぽい映像にゲンナリしたのだが、オリジナル版では暗さの中に映像美があることを知る。撮影はプリヤンとの共作も多いJeeva、美術はサウス界一の大御所アート・ディレクターThotta Tharani が担当。これまでにもたびたび引用している Star Dust: Vignettes from the Fringes of the Film Industry では、これからデビュー作を撮ろうという新人監督がこの人とサブ・シリルを訪ねるくだりがあって面白い(ちなみにこの新人の映画というのは、文中では伏せられているがこれだということはほぼ間違いない←いつもの自慢、まあこの映画についてはどっかで改めて悪口書こう)。
Note5:結局画像の鮮明さは版元の Saina による丁寧なリマスタリングによるところが大きいものと思われる。しかしだ、肝心の焼きが問題なんじゃ、複数の再生機を彷徨って、ところどころ意味もなく停止したりスキップしたりをするのを脅したりすかしたりしてやっと最後まで見通したのだ。もしかしたら2回目の再生はもうないかもしれない。

ったくもう、頼むぜ、サイナさんよ!

投稿者 Periplo : 23:14 : カテゴリー プリヤンdisc
| コメント (1)

2006年03月25日

大部屋以上明星未満★04

Babu Namboothiri
綴りは Nambuthiri, Nambudhiri, Namboodiri, Nambootiri etc. とも。

(前回よりの続き)しかし、因業について語るのだったらこの人を外す訳にはいかない。前回エントリーはナレンドラ先生のナンブーディリ・ブラーミン役への讃だったが、今回登場するのは本物だ。

バイオグラフィーは一切不明。IMDb でのエントリーはなんと Praja (Malayalam - 2001) の1本のみ。軽く100本を超える出演作があると思うのだが。さらに同名の画家もいるみたいで検索困難。

BabuNambuthiri1.jpg
Nirakkootte (Malayalam - 1985) Dir. Joshi でのチンピラ役。因業もまだまだ発展途上といったところ。鼻は高いけど、それ以外の部分が平べったくて、一重瞼(奥二重?)も手伝って何となく東アジア人みたいな面相。

babu2.jpg
Praja (Malayalam - 2001) Dir. Joshi
見事な因業顔の完成形。ただしヒジョーに残念なことにこの映画ではイイ人役。

芸術映画では、
Mathilukal (The Walls) (Malayalam - 1989) Dir. Adoor Gopalakrishnan
Perumthachan (The Master Carpenter) (Malayalam - 1990) Dir. Ajayan
Vidheyan (The Servile)(Malayalam - 1993) Dir. Adoor Gopalakrishnan
Kathapurushan (Man of the Story) (Malayalam - 1996) Dir. Adoor Gopalakrishnan
にも脇役出演した模様。

唯一見つかった近影。ともかく、名前が判明する前にもこの人の出演作は沢山見てたはずだから、そーゆーのを発掘してはここにフィルモグラフィーを構築して行こうと思ふ(妙な闘志)。

投稿者 Periplo : 04:15 : カテゴリー brown dwarf galaxy
| コメント (1)

2006年03月24日

大部屋以上明星未満★03

narendra.jpg
Dr. R. Narendra Prasad, playwright, film actor, teacher and literary critic of eminence, died at the PVS Hospital at 2003 November 03, 8.00 AM. He was 58. (AMMA追悼記事より)

Asthigal Pokkunnu , a film for which he wrote the script was his debut on the silver screen after which he turned in to popular actor appearing in nearly 150 films.

During the nineties, director Shaji Kailas and script writer Ranji Panikkar cast him in a many a box office hit, begining with Thalasthanam boosting his film image.

Among his memorable films are: Sthalathe Pradhana Payyanns, Ekalavyan, Yadavam, Ulsava Melam, Aran Thampooran, Ustaad, Vazhunnor, Krishnaguddiyile Oru Pranayagatha and Susanna.(Times of India November 04, 2003 記事より)

Yet, he did memorable -- and in a couple of cases, award-winning -- performances in his inimitable style in films like Paitrukam, Ulsavamelam, Galileo, Susanna, Melepparampil Aanveedu, Sanidasa, Ekalavyan and Thalasthaanam and many more - altogether 125 films in 12 years, and that too after entering the world of films at the age of 45! (Deccan Herald 記事R Narendra Prasad: a literary artisteNovember 16, 2003 より)

この人もまた、死亡記事によって名前を確認した一人。ナレンドラ・プラサード、1945 - 2003。映画俳優、舞台俳優、舞台監督、大学教授、文芸評論家。万能の天才の幅広い知性と人間性の深みが感じられるポートレイトではないか。上記記事にもある通り、映画界入りしたのは1990年、45歳の時。以降12年間の映画人生での出演作をまだそれほど沢山見ている訳ではないので断言するのは憚られるのだが…。

映画中でのキャラは実人生のそれとは正反対の、つまり悪役というケースが多かったようだ。
Prasad1.jpgprasad2.jpg
Boopathi (Malayalam - 1997) Dir. Joshi より

ナンブーディリ・ブラーミン特有のヘンテコ髷がよく似合う、惚れ惚れするよな因業ぶり。アクション&スリラーを得意とするシャージ・カイラースのお気に入りだったというから、癖のある悪役を多くこなしたものと推測される。ナレンドラ先生についてはこれからも精力的にヲチを継続予定(意表をついて優しいお父さん役なんてのもきっとやってると思うが)。

投稿者 Periplo : 02:33 : カテゴリー brown dwarf galaxy
| コメント (0)

2006年03月23日

マ映画残酷物語

皆が大好きなツインタワーのお話。IMDb の調べではラジニカーントとカマルハーサンの共演作は15本。そしてそのほとんどが1970年代のもの。それに対してマンムーティとモーハンラールの共演作は53本。もちろん片方がゲスト出演のチョイ役というものが多いのだろうが尋常じゃない数だ。こちらはそのうちの実に50本が1980年代のもの。

残りは
1.No: 20 Madras Mail (Malayalam - 1990) Dir. Joshi
2.Harikrishnans (Malayalam - 1998) Dir. Fazil
3.Narashimham (Malayalam - 2000) Dir. Shaji Kailas
の3本。

今回とりあげるのは1998年の Harikrishnans。実質的に90年代唯一の共演作と言っていいかも。そして(裏は取れていないが)おそらく唯一と思われる、両巨頭が対等な位置づけで共演した(*1)希有な一本。こんな芸当できるのはやっぱり‘唯一のスター監督’といわれるファーシル(*2) しかいない。 ともかく、台詞の長さから、悪役をボカスカやる回数、とっかえひっかえする特攻服の配色までキッチリ均等配分した左右対称映画(*3) 。タイムキーパーや編集といった裏方さん達はさぞや神経をすり減らしただろうね。そうはいってもオーナム公開のファミリー客向けだからどこまでも平行線の並行映画じゃ困る。仕方がないからラストでヒロインにガラガラポンの籤引きをさせて、両巨頭がそれぞれ大当たりを引き当てる2バージョンを作ってバラまいた(*4)ということで随分話題になった(御両人とも外れでポケットティッシュもらって引き下がるバージョンがさらにあるというも)。

そんなんだから、もとより芸術的なタッチだの統一感のあるドラマトゥルギーだのを期待する方が無い物ねだりってもんだ。祝祭感と遊びゴゴロに溢れて徹底徹尾クダらないお巫山戯でしかもツインタワー、この贅沢をこそ味わうべきなんだ。若干薹がたってるとはいえボリウッドから綺麗どころも連れて来たし。だもんで、初心者の人には全くお勧めできない代物だけれど、密かにお気に入りだったのだ。

*1)ほぼ同時期にキャリアをスタートしたにもかかわらず、スターダムに登るのはマンムーティの方が若干早かったようだ。そのため80年代前半の共演作ではモーハンラールが悪役で登場するものも珍しくない。そして80年代後半に入ってからも、どうもラルさんは分の悪い役をやらされているきらいがあるのだ(もちろん全作を確認した訳ではないが)。この時代のツインタワーはIVシャシ+シーマ夫妻とともに Casino という制作プロダクションの共同経営者であったのだが、同社が空中分解してしまった原因もこのへんにあるのかもしれない(表向きは各メンバーの多忙が理由)、単なる憶測だけどね。
*2) Says Joshiy, director, "Fazil is the only star among us. Even if he does not make a movie for five years, he is still a star director. (The Hindu 記事 His experiments with cinema より) なお、この記事中には監督デビュー前のファーシルがセミプロ物真似芸人だったという衝撃の告白がある。
*3) クレジット序列の問題をどう解決したか。
for PRANAVAMS INTERNATIONAL / MOHANLAL Presents / MAMMOOTTY in / FAZIL's / HARIKRISHNANS と切り抜けた。PRANAVAMS はモーハンラール自前の制作プロダクション、本作のプロデューサーは妻のスチトラとなっている。またモーハンラールはこの映画の収益から、カンヌ行き芸術映画 Vaanaprastham (Malayalam - 1999) Dir. Shaji N Karun の資金を捻出したというもある。
*4)ファーシルの客を嘗めきったマーケティングとして語られることが多いが、モーハンラールもまたこの複数バージョンのプリント流通にプロデューサーとして関与していたとことを窺わせる記事もある。

この作品、購買層が通常の2倍は想定できるにもかかわらず、これまでは SURYA の字幕無しDVDしか存在してなかった。最近になって Saina から英語字幕付きバージョンが出ていることを知る。

cvHariSurya.jpgcvHariSaina.jpg
左が SURYA 版、右が Saina 版。

一般論としては Saina はマ映画ディスク業界中では一番クオリティの高い商品を世に送り出している(まあ、えらく低レベルの争いではあるが)。莫迦映画とはいえ、ストーリーの細かい部分を知りたくて堪らなかったのだ。色々問題があるけど唯一これを扱ってそうな通販会社にサイナ版限定と念を押して注文。程なく届いた品物はこちらの指定通りでカバーにもEnglish Subtitles と大書されている。これで第一関門はクリア。しかしまだ油断はできない。英語字幕付きと明記された Saina 版カバーのなかに字幕無し SURYA 版ディスクが入っていたという信じられない事例が過去にあったから。一体どういう流通過程を経るとそういうことが起きるのか?

discHariSurya.jpgdiscHariSaina.jpg
左が SURYA 版のいかにもヤル気がなさそーなディスク、右が Saina 版。ちゃんと右の柄付きディスクが入っていて一安心。ワクワクして再生機に放り込んで待つことしばし。えっ…?黄金のディスクが木っ端微塵になる不吉なロゴが現れて…(←分かる人には分かる)。データ内容は SURYA の旧版ですた。_| ̄|○

もう、ぎゃふん、としか言いようがない。それにしても、あたしゃスーリヤとジョーティカの関係なんてどーでもいいと思ってるけど、切に知りたい、スーリヤ君とサイナちゃんの関係を!!!

こんな癒され画像を見て気を鎮めようともしたのだが。

追記:両巨頭初共演作は Oothikachiya Ponnu (Malayalam - 1981) Dir. PK Jopseph(ネット上の証言)。恐ろしいことにこのディスクは入手可能。そのうち見よう。

投稿者 Periplo : 09:00 : カテゴリー バブルねたkerala
| コメント (2)

2006年03月19日

Respect Priyan!

今を去ること2年半前、最初にプリヤンサイトを立ち上げる際に、レビューするディスクの掲載基準を決めたのだった。もともとダラシない性格なもんで、そうでもしないと訳のわからないもんになっちゃいそうだったから。

基準というのは
1.プリヤンが監督してる映画
2.上記のリメイク、またはオリジナル
3.プリヤンが脚本を担当している映画
という、竹を割ったようにシンプルなもの。

しかしインド映画の密林(というか荒野というか)をさまよってるうちに上記3原則ではカバーしきれないプリヤン関連映画が一杯出て来て困惑至極。プリヤン映画の原作の続編とか、プリヤンが出演してる映画とか、プリヤンがよく分からない形で貢献している映画とか、プリヤンが下請けした映画の無限に続きそうなリメイク・続編とか。さらに出てきちゃってるんだ、前にも書いたけど、プリヤンへのオマージュがヌケヌケとオープニングを飾る映画ってのが。困るな〜。

Udayananu Tharam (Malayalam - 2005) Dir. Rosshan Andrrews
Cast: Mohanlal, Sreenivasan, Meena, Jagathi Sreekumar, Mukesh, Cochin Haneefa, Salim Kumar, Indrans, Janardhanan, Lohitadas, Bhavana, TP Madhavan
Story: Rosshan Andrrews, Screenplay & Dialogue: Sreenivasan
タイトル標記の揺れ:Udayanaanu Tharam, Udayananu Thaaram, Udayanaanu Thaaram, Udhayananu Tharam
タイトルの意味:ウダやんがスターなんですわ
DVD発売元:Saina
字幕:英語(歌詞含む)
DVDのバグ:いまんとこなし

Udayananu1.jpg
サタジット・レイ
Udayananu2.jpg
プリヤン/スピルバーグ
Udayananu3.jpg
黒澤明/アラヴィンダン/チャップリン
Udayananu4.jpg
万年助監督のウダやんのむさ苦しい部屋に飾られた巨匠達のポートレイト。彼はいつもここで仕事にかかる前にお勤めをするんだな。
Udayananu5.jpg
さらに彼が結婚して移り住む新居にも(ご丁寧に別ショットの)プリヤン・ポートレイト。

本作でデビューした監督のアンドリュース氏がプリヤンの助監督をやっていたという記録、あるいはプリヤンに私淑しているという証言は今のところ見つからず。結局のところ主演俳優による、さり気なさのカケラもないプリヤンへの気配りなんだろね。

主演俳優確定にいたるまでのプロセスに関する公式(?)発表

"Mukesh and Mohanlal are very close friends and always stay in touch with each other. When Jayaram's name was announced, Mukesh had called Mohanlal up and asked him if he was approached for the role. Mohanlal said that he wasn't. Discussions began between them. When I saw them at AMMA's meeting, I spoke to them and explained the situation. Roshan called Jayaram up and told him about the change. Jayaram said that he was happy that Mohanlal is doing the role."(すでに消滅した CineSouth 記事より)

しかしこっちの説の方が大人気。

It seems Dileep was initially approached for the role. He was very impressed by the lead role of the director who makes a film with a superstar without even the superstar knowing anything about it. He was ready to slash his fee and give bulk dates because he fell in love with the script. Just when he was getting ready with the role's homework, he was told that he was out of the film and that Jayaram was the hero.

But the chain of misery didn't stop there. Jayaram too was impressed with the role because it had action, comedy and lot of scope to emote. He gave his consent.

Suddenly he was informed that he wasn't doing the film either. Mohanlal was. Jayaram tried to find out who was behind all the mess and realized that it was a leading director who also has a good presence in Hindi. This director is a very close friend of the superstar and his loyalty towards him is a well-known fact in the film industry. (MusicIndia Online 記事、Behind-the-scene tragedy of 'Udayanaanu Thaaram' より)

危機に瀕したマラヤーラム映画界に対する鋭い風刺が話題となって大ヒットした本作だが、ガイジン観客の立場から観てみてそれほど笑いの質が高いとは思えないし、弾けてもいないと思う。主人公(モーハンラール)の入魂の脚本を盗んでプロデューサーに売り付け、その作品に主演することで大スターにのしあがってしまう友人(シュリーニヴァーサン)、そしてその友人に対する主人公の復讐がメインプロット。この映画で、パクリ魔としてつとに名高いプリヤン先生がキャスティングの口利きをしてさらにはオマージュまで捧げられてしまう、という部分にこそ最もブラックなユーモアがあると思えて仕方がない。しかしもちろんこれは制作者の意図したものではない。

だけどこれはあまりにも卓見すぎて一般人にはついてこれねぇだろーな。まあ、一般的な意味での見どころを書いておきやしょーか。

■槍玉に挙がってる有名スター
モーハンラール:有名なサイドビジネス
マンムーティ:グラサンへの偏愛、ダンスからっ下手
ディリープ:ファンクラブを煽ってライバルの出演する映画の上映妨害をさせる
ミーラ・ジャスミン:親族との骨肉闘争
未特定:本来何の権限もない側近を侍らせて映画制作に口出しさせる大スター

評者によってはさらに多種多様な深読みも。もちろんこれらはオフィシャル・サイト(すでに消滅)やニュース配信社の記事では知り得ない部分。最近少しずつ増えつつある魔映画関連ブログに多くを負っている(※)。こうして見ると、最初に主演のオファーを受けていたというディリープが一番こっぴどくやられてるな。

これらのオチョクリは大部分が成り上がりスター役のシュリーニヴァーサンによって繰り広げられているのだが、演技として見ると、ちょっとばかしヤリ過ぎの感がある。他のキャストの非常にナチュラルな芝居と比べて明らかに浮いている。しかしこれは致し方のないことなのだろう。脚本を書いた当人がコテコテのクリシェとして演じてみせる、そうでもしなければ極々小さな魔映画保存会のなかで関係者が村八分になっちゃうからね。

■見どころ:
ジャガティ・シュリークマールが見せてくれる、9+3=12のラサ。なんだかさっぱりわかんないけど可笑しい。

■印象的なセリフや挿話:
"If 60 Malayalam films are released in a year, out of that 55 films are flop."
"If a girl is going well with her film career, some scoundrel will come and grab her. And it's a routine affair in Malayalam cinema."
"You producers undervalue the cine goers. Because there are no good movie, they watch mimicry and clap hands. …"
あと、歌舞シーンではMGR映画の典型的ソングシーンからの引用もあったっけ。

■よく分からないところ:
mimicry film ってのはどんなものなのか、そこまで盛んだというのならディスクになってるものもあるんだろうが、正直言って見るのがコワイ。

■星評価:
オタク心をくすぐる引用:★×100。この先魔映画を見続ければさらに美味しくなってくんだろうね。

■note:
箸にも棒にもかからん大根役者がよくできた脚本に助けられて大スターになる、という筋立ては脚本重視の魔映画ならではかも。

※資料集

本作の後半部分はハリウッド映画 Bowfinger (USA - 1999) Dir. Frank Oz からのパクリらしい。アンドリュースさんがヒンディー・リメイクをつくるのにグズグズしてると、大モトネタから直接リメイクしちゃう奴が出てくるかもよ、と警告しているChithram 記事

オチョクリ対象を探るためにお世話になったブログ記事など
http://archienaironfilms.blogspot.com/2005/10/udayananu-thaaram-malayalam.html
http://varnachitram.com/2006/02/17/review-udayananu-tharam/
http://www.hinduonnet.com/thehindu/fr/2005/02/11/stories/2005021101940300.htm
http://en.wikipedia.org/wiki/Udayananu_Tharam
http://www.mouthshut.com/review/Udayananu_Tharam-88693-1.html
http://www.musicindiaonline.com/ar/i/movie_name/7711/1/

投稿者 Periplo : 05:07 : カテゴリー プリヤンtrivia
| コメント (12)

2006年03月18日

マジなのかフザケてるのか

プリヤンが8年越しで温めてきたというシリアス映画の情報がちらほら出回るようになってきた。最初の頃は主に演劇界からキャスティングするヒンディー語または英語映画とも言われていたが、タミル語映画になることはほぼ固まった模様。

しかしや〜な予感がするんだよね。だってタミル地方の女子嬰児間引きをテーマにした映画といやあ、歴史的な名作であるこれがあるじゃん。織物職人カーストの話といやあ、やっぱり名作のこれがあるじゃん。本家のタミルで作るとなったらさすがにいつもの言い逃れは効かないと思うのだが。ひやひやするなあ。

Currently, Priyan is busy preparing for a Tamil film. Set in 1952 in the backdrop of the weaving community, the film is titled Kancheevaram and is reportedly based on a true incident that took place there.

The director has signed popular Malayalam actor-director Sreenivasan to play the lead role in this film. Shooting is to commence in a month's time. (NewindPress 記事 Priyadarshan still going strong March 18 2006 より)

マラヤーラム映画界のファンシー系コメディアン・シュリーニヴァーサンが主役とは。昔はこんなシリアス映画にも出てたみたいだけんど。

投稿者 Periplo : 22:38 : カテゴリー プリヤン新作
| コメント (0)

2006年03月12日

嘘で固めた人生に訣別?

すごいのお。4月28日封切りの Chup Chup Ke 以降のプリヤン映画の予定。

Q:Is it true that you are planning a movie with Shah Rukh Khan?

P:Shah Rukh and I have been thinking of making something together, but nothing has materialised. I have not decided anything. I am waiting to see the fate of Malamaal Weekly.

Q:What are your other projects in hand?

P:I am going to make a film with Govinda and Akshay Kumar -- a comedy-thriller. I am also planning a movie called Bhraasht, based on caste wars, and am thinking of taking Sanjay Dutt. I have a Tamil film on my mind, about the weavers of Kanchipuram saris. I have had the script in hand for eight years. I will shoot for 20 days in July, as I need the rains for it. I might plan a Malayalam film too, after 3-4 years.(rediff interview Priyadarshan: Back with Malamaal Weekly より)

さすがにここんとこの地球に優しい低空飛行と法螺吹きまくりに自分でも嫌気がさしたのだろうか。これまでにも時折口走っていた女子嬰児間引き問題をテーマにしたカーンチプラム織物職人のシリアス映画は結局タミル語作品となるのか。

Priyadarshan's Four Frame Preview Theatre has become an exhibition spot for film folks.

The Good Luck Theatre in Nungambakkam that was run by GV has now been revived under a new name and new look, thanks to Priyadarshan. Priyadarshan is always busy with films and ad films, but he took time off from his busy schedule to show reporters around the Four Frame Preview Theatre.

Nicely redecorated and installed with latest technology like Dolby sound system, the place made us wonder just like Priyadarshan's films do. Kollywood is proud that here's a preview theater in the south with all up to date facilities.

After looking around the theatre, we asked Priyadarshan some questions.

"My next will be a Tamil film. The title is 'Kanchipuram'. This is an art film and the actors are all newcomers. The story line is set in 1952. The shooting is to start in July," said Priyadarshan adding that his favorite Tamil film director is Mani Ratnam. He also said there are many technology experts in Tamil cinema but there was a terrible shortage of good stories.

The theatre manager Kalyanam and PRO Nikhil were also present.
(CineSouth 記事 Priyadarshan to direct 'Kanchipuram'- 06.03.2006)

以前のインタビューでは唯一の贅沢としてARラフマーンに作曲を依頼したと言ってたっけ。ともかく、大衆に阿らない自分のための作品と言い切るほどの気合い、SRK映画よりもずっと真価が問われる正念場となりそうな気がする。

〈Thanks to 慕夏堂様 for たれ込み and 恫喝〉

投稿者 Periplo : 13:57 : カテゴリー プリヤン新作
| コメント (4)

2006年03月11日

アニマルハウス

どっちかっていうと世も末系ニュース。

プリヤンの Kilukkam の続編、Kilukkam Kilukilukkam (Malayalam) Dir. Sandhya Mohan が、動物を使ったシーン(なんでも乗馬がまずいんだそうだ)で検閲にひっかっかって公開延期という Sify.com 記事

全インド的なレベルでのこの現象のディープな解説はこちらさんこの記事で。

いやはや、PETA (People for Ethical Treatment of Animals)の笑えるパブみて笑ってる場合じゃないのか。

投稿者 Periplo : 00:24 : カテゴリー バブルねたallIndia
| コメント (1)

2006年03月10日

幻のツインタワー競演

二大巨頭って言っても MoMa のことじゃない。

Q:Was Rajpal's character to be played by Jagdee Shreekumar?

P:Yes. I changed that because the character needed to say a lot, and I assumed Jagdee Shreekumar wouldn't be comfortable speaking Hindi.(rediff interview Priyadarshan: Back with Malamaal Weekly より)

本日公開のプリヤン新作 Malamaal Weekly (Hindi) では、死体役のイノセント氏に加えてトリヴァンドラム訛りのこの人を悪役に想定していたというプリヤンの告白。そりゃ惜しい! ヒンディー語がしゃべれないってったって、吹き替えをあてればいいだけの話じゃないかとの気がするが。

投稿者 Periplo : 00:39 : カテゴリー プリヤン新作
| コメント (1)

2006年03月08日

無辜さんでした

胸のつかえがおりました。

Q:There is another intriguing name in the cast - ‘Innocent.’ Who is that?

P:‘Innocent’ is actually the name of a superstar character actor in Kerala - you could call him even the “Paresh Rawal of Malayalam cinema.” The casting has to be apt to make a good film. Sudha Chandran portrays Karamkali, the scheming, unmarried, greedy villainess. (DeccanHerald 記事 'Malamaal Weekly is my Malgudi Days'! より)

3月10日に公開が迫ったプリヤン新作 Malamaal Weekly (Hindi) で死体役をやるのはトリチュール訛りの この人だということがやっと判明。しかしボリ映画の記者はAMMA書記長で政界入りの噂すらあるイノセント・ヴィンセントのことを知らんのか? ちっとは勉強しぃや。

別のとこではこれは真正オリジナルだと相変わらず強気のプリヤン先生。その証拠に、これを元ネタにしてマ映画でリメイクをするのだそうだ。

But he ends with a master-stroke. "I'm in a totally original frame of mind this time. In fact, `Malaamal Weekly' is already being re-made into Malayalam by my assistant Murli."

This has to be the quickest re-make ever! (Sify.com 記事 No more re-makes? vows Priyadarshan より)

そして TelevisionPoint.com のこの記事によれば Malamaal Weekly はRK ナラヤンの Malgudi Days を元にした同名のTVシリアルに対するトリビュートでもあるのだという。

投稿者 Periplo : 04:09 : カテゴリー プリヤン新作
| コメント (0)

2006年03月07日

虚無的なヒット作

やっとこさ検品完了。Garam Masala (Hindi - 2005) のディスクレビューを久しぶりに本サイトにアップ(大したこと書いてないけどね)。悲観的な予測をこれまでにも散々書いてきたけど、裏切られませんでした、ハイ。これがヒットしたというのは、2005年のディワリは相当低レベルな争いだったんだなぁ、というのが偽らざる感想。

何が驚いたって、20年前のオリジナル(というか第一リメイク)からミュージカルシーン以外ほとんど何も変更していない(お手伝いのオバサンをオジサンに変えただけだ!)点。そして今回ヒンディー版を鮮明字幕のDVDで見てみて、改めて第一リメイクの異常さを思い知ったのである。今回ばっかは「リメイクはショボショボだけどオリジナルのマ映画は名作だねぇ」といって自分を慰めることもできんのだ。

ともかくどんなに巫山戯散らしてみても、必ずどっかに泣かせのエレメントを入れるのがインドコメディの鉄則だと思っていたのだが、鉦や太鼓で探してみてもこれっぽっちも見あたらないんだな。「泣き」がないということはインド的な倫理観(※)の要素もゼロということ。これは空前絶後じゃないのか。従って倫理を際立たせるための悪役も不在。このニヒリズムは何なのか。

※たとえば、「妹(娘)は絶対に嫁がせなければならない」とか「両親には孝養を尽くさなければならない」とか。

それでは非インド的でクールなスラプスティック・コメディに仕上がっているかというかと全然そんなことはない。だってコレにまつわることに蓋してんだもん、子供騙しだぁ。

悪口はまだまだ続く。

5曲あるミュージカルシーンがどれもこれも(曲も振りも)おんなし! オネエちゃんに囲まれてモミモミされちゃってe 気持ちじゃ、ってなハーレム願望ソングなんだ、芸がなさすぎ。もちろんサブ・シリルのセットは美麗(見る前からわかっとるわ)だが、映画的異空間を創出しているかどうかは疑問。ダンスシーンはテレビCMみたいだし、それ以外のシーンはテレビドラマみたいだ。まあ、これに関しては大画面で見てみたら認識が変わるかもしれないけれど。

あ、それとピカピカの空港シーンのロケ地はどこなんだろ。ここは行ったことないからわかんないや。もしかしたら空港じゃなくてどっかのショッピングセンターで撮っているのかもしれない。

まあ、色んな意味で異色作、鑑賞をお勧めしますです(笑。

八つ当たりみたいなことを書き散らしたので最後に心温まるトリヴィアを。ツインヒーローの片割れ、これを書いている2006年3月現在ボリ一番のイケメンということで衆目が一致してるらしい油食む君は、識者の指摘によれば結構マラヤーラム訛りのきついヒンディー語をしゃべってるそうです(爆。

投稿者 Periplo : 04:14 : カテゴリーメインサイト更新情報
| コメント (0)

2006年03月06日

晴れやかな敗北宣言

幽霊が出てくるけどホラーじゃない、神様が出てくるけどミソロジーじゃない、という不思議なユーモア映画を見た。Pappan Priyapetta Pappan (Malayalam - 1986) Dir. Sathyan Anthikad です。

四コマ漫画風なストーリー紹介。
pappan1.jpg
ポップシンガーでモテモテのパッパン君、バンド仲間の嫉妬をかってあっさり謀殺されてしまうのだ。パッパン君はニイちゃん時代のこの人がやってる、隔世の感があるな。20年前なんだから隔世してる訳だが。
pappan2.jpg
あまりにも早すぎる非業の死、しかしどうもこれ閻魔帳のイージーな記載ミスだったらしいのだ(インドじゃよくあるよくある)。閻魔様にそりゃないよと直訴して、次に地獄行きになる人間のほやほやの死体に再生させてもらえるように掛け合うのだ。閻魔様役は今やマ映画界の長老となった硬骨漢のこの人がやっててイイ味出してる。
pappan3.jpg
二人ほど試したけど、どうもうまく行かなくて次にリストに挙がって来たのがこのデーヴァダース警部。凶悪犯逮捕が生き甲斐という仕事の鬼。今時珍しいゴリゴリ保守派のトラッド野郎なので制服以外では洋服なんて着たこともない。そのデーヴァダース警部がマフィアのアジト急襲の乱闘中に殉職。すかさず警部の躯に入り込むパッパン君。

蘇生した警部(中身はパッパン君)が自宅に戻ってまずしたことはというと…

pappan4.jpg
風呂場に駆け込んでヒゲを落飾しちゃうのだ(爆

わはは、かつて学会発表の折には各方面から絶賛の嵐だったこの理論が一瞬で崩壊。まあ、いいさ、理論を打ち立てさらにそれを乗り越える、この永久運動が人類の進歩なんじゃ。

しかしこのジャケが謳っている「モーハンラール一人二役」というのはちょっとズルなんじゃないかという気もするが…。それはともかく、例によって細かい機微の部分がわからなくてもどかしいのだが、ほろ苦いペーソスのあるラストシーンが印象的な良い映画でした。次はこれを見てみようと思いますです。

余録としてこんな発見も。

投稿者 Periplo : 01:28 : カテゴリー so many cups of chai
| コメント (0)

2006年03月04日

PはPでも

現実は映画よりもブラック。またまた出てきたプリヤン新作情報。

While the Hindi film industry continues its tirade against the menace of piracy, director Priyadarshan has devised a unique way of tackling the issue. He is making a film titled 'Pirates', which is about a band of boys and how a threat to their music makes them take up a collective stand against piracy. (Daily News & Analysis 記事 Priyadarshan film to highlight piracy scourge より)

海賊討伐十字軍の旗振り役にプリヤンを任命…アノナー 顎が外れそうになっちゃたYO!
まことに芸のない突っ込みで恐縮であるが、pirates 撲滅に plagiarism の専門家を充てるというのは大胆すぎないかい?

投稿者 Periplo : 00:37 : カテゴリー プリヤン新作
| コメント (0)

2006年03月01日

大部屋以上明星未満☆02

シリーズ第二弾はだ・あ・れ・にしよおかな〜、そうだ Lissy にしよう。

Lissy (Lissy Priyadarshan) ときに Lisy, Lizzy, Lizy とも。生年不詳、出身地・宗教・本名・デビュー作・代表作ともかく全部不詳。80年代のマラヤーラム映画に出演、プリヤダルシャンとの結婚を機に90年頃引退。子供は2人。現地のテレビショーなどにはときどきゲスト出演したりしてるらしい。ネット上の情報が極端に少なく、特に近影などは全く見つからない。

ヒロインやってた女優さんをつかまえて「大部屋以上明星未満」もないだろうとの突っ込みはあるかもしれんが、引退しちゃった女優の情報はホントに少ないのだ(とりあえず、このシリーズ名は「二大巨頭以外」ぐらいに読み替えてくらはいw)。しかし最近の当網站首頁への検索エンジン経由アクセス・キーワードのトップは「Lizzy Priyadarshan」なんだ(プリヤンに聞かせてやりてぇよ!)。以前に一度だけウプした画像は凄く貴重なものなはずなのだ(<エバってどーすんねん)。

ってことで、Lissy 画像大盤振る舞い。
lizzy2.jpg

ほれっ、もういっちょLissy じゃ。
lizzy3.jpg

以下は結婚と同時に妻を引退させたことに対するプリヤンの弁明。

Q:You did not allow your wife to act in films after marriage. How do you explain this?

P:I think that only a fulltime wife can look after her family and children. I was lucky to marry an actress. She knows my problems and situations. I get a lot of support from her. In addition, she looks after the studio and post-production facility in Chennai. (The Rediff Interview Priyadarshan to retire from commercial cinema? by George Joseph, January 04, 2006)

多くを語れるほどにはリシーの出演作は見ちゃいないのだが、はっきり言って女優としては大物じゃないです。大抵はセカンドヒロインか、ヒロインの友達という役回り。お嬢様然としてツンツンしてるか、内気な箱入り娘として恥ずかしそうにしてるかのどっちかで、演技力が要求されるような役をやってるとこを見たことがない。従って旧作のレビューなどで言及されることもまず無い。フォーラムなんかで「昔はリシーに萌えだったんじゃ」みたいな発言がちらほら見受けられるだけ。つまり元祖アイドルだったのかもしれない。引退するときも映画界にあんまし未練はなかったのかもね。

IMDbでは Lizy 名義で登録されていて、Ithiri Neram Othiri Karyam (Malayalam - 1982) からMinda Poochakku Kalyanam (Malayalam - 1990) までの24本が挙がっている。トリヴィア欄には、プリヤンの監督第2作目に出演し、以降コンビで12本の作品を生みだしたと書いてあるが、DBに掲載されているのはそのうちの6本に過ぎない。それに共同作品とはいっても必ずしもリシーがヒロインをやっているという訳ではないのだ。そういう意味じゃシーマ&IVシャシのカップルとは大違い。

とりあえずリシーが主役で字幕付きDVDで見られる映画を探してみたけれど、現在のところは Mutharam Kunnu PO (Malayalam - 1985) Dir. Sibi Malayil しかないみたいだ。全編におマヌケ感が漂う良作。リシーが演じるのは田舎の箱入り娘でマンムーティの大ファン!(笑 お勧めです。

トリヴィアもトリヴィア:こっちの記事じゃあ、夫婦揃って風水に凝ってるって話だ。

投稿者 Periplo : 00:29 : カテゴリー brown dwarf galaxy
| コメント (1)