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2007年11月28日

素朴な疑問ショー(4)

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Dil Se (Hindi - 1998) Dir. Mani Ratnam より。

ボディ・ランゲージその1。 いやいや、くっきり明快な画像が取り込めなくて気分良くなーい。でもこれでも分かる人には分かるはず。小指を突き出し残りの指で拳固を作り、側頭部にあてる。やってるのは大抵お祖母ちゃんで、相手は大概の場合着飾った妙齢の娘さん。見る映画見る映画、お祖母ちゃんが出てくれば必ず一回ぐらいは遭遇するもんだと思ってたんだけど、その気になって探すと見つからない。それでかなり昔に見たヒンディー映画にまで行き着いてしまった。お陰でこれがサウスだけのものじゃないってことが分かったけど。文脈からして祝福を意味するものだということは理解できるが、なぜこういう動作なのかが想像もつかなかった。通り一遍のボディーランゲージ事典にゃ見つからず。

最近グルにお会いした際にこの疑問を投げかけてみた。グルジー曰く(100%の自信はないが、と前置きしたうえで)、このポーズをとることによって指の関節をポキポキいわせ、(美々しく着飾った)相手への(世間一般の人々の)羨望の念がこの音くらい激しいものであることを告げている、のかもしれないと。もちろんこれは脅かしているのではなく、回りくどい言い方で相手を祝福しているというのだ。つまりポーズ(にも意味があるのかもしれないが)ではなく、音が重要なんだ。

筆者はこれを一人で何十回もやってみましたが、ポキポキ快音は全く聞こえず。まあ、そもそもオッちゃんがこれをやってるシーンにはまだ遭遇していないんだけどね。しかし身振り一つとっても奥深い世界ではある。上に挙げた以外にもまだ異なる解釈もあるのかもしれぬし、探求あるのみじゃ。(続くかも)

投稿者 Periplo : 00:36 : カテゴリー バブルねたallIndia
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2007年11月24日

ディスク情報0711-3

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Photographer (Malayalam - 2006) Dir. Ranjan Pramod のディスク情報を Mohanlal Discography に追加。Vamanapuram Bus Route (Malayalam - 2004) Dir. Sonu Sisupal 以来、久しぶりに星一つにするかゼロにするかで迷った怪作。

■ジジョ (Dijo/Mohanlal) はマラバールに住むネイチャー・フォト専門のカメラマン。ワヤナード県の山中での撮影中に部族民 (adivasi) に対する警察の無差別な発砲を目撃し、その有様をカメラに納める。騒乱で親を失った少年を保護し、生き別れになってしまったその妹を捜し出そうと試みる。
■実りのない探索のなかで、今度はジジョ自身が山中で行方不明になってしまう。ジジョはコーッタヤム出身のシリアン・クリスチャン。親の反対を押し切ってヒンドゥー教徒のタミル人と結婚したために、実家とは絶縁状態になっている。彼の失踪をきっかけに双子の兄弟ジョイ (Joy/Mohanlal) は彼の妻子をコーッタヤムに連れ帰り、一族の間に和が芽生え始める。

うーん、まとめきれないストーリーだ。アートのようでいてメロドラマ、どっちも中途半端、しかもテンポがのろくてチョーかったりい。問題意識(ワーヤンナードで実際に起きた事件を題材にしている)を提起するようでいて、尻すぼみ。ラストシーンで主人公は、身寄りを失った部族の少年を一人で山に返してしまうんだ!おいおい、怪我した子鹿を手当を終えて放すのと訳が違うぜ、写真家さんよ。監督の Ranjan Pramod は気鋭の脚本家として評価が鰻登りだったが、この初監督作で見事にコケた。再起できるのかどうかは今のところ不明。

現地のハードコアなラルさんファンもさすがについて行けなかったらしい。おそらくはその手の連中へのサービスとして双子という設定の一人二役が考えつかれたのだろうけれど、これが捻りも工夫も全くないただの合成画像。髪型も服も体型も(<これはしょうがないか)も全く同じで、別々の人格に見せようとする意欲が一抹も感じられない。この荒っぽさには唖然とした。これがフロップの最大の原因ではないか。

ラルさんが二人出てくれば二倍楽しい、という訳ではないみたいだ。
twinPhotographer.jpg

敢えてそれでもプラスのポイントを見つけるならば、

1.森林浴効果。ランタイムの半分近くがワヤナードの森林地帯でのロケ。Azhagappan のカメラが冴えている。
2.脚本家上がりとはいえ、実績のない新人監督の作品にトップスターが出演する、マ映画界のこの気軽さはすんばらしいですね(それともベテラン監督が疲れちゃってるだけ?)。

なんてとこですかねぇ。

投稿者 Periplo : 01:22 : カテゴリー Mohanlal Discography
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2007年11月23日

ディスク情報0711-2

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Rasathanthram (Malayalam - 2006) のDVD情報を Mohanlal Discography にアップ。字幕付き、版元は Central Home Entertainment。頒価はRs100-。最近 Moser Bear の影響で在来メーカーのもの(しかもマ映画の基準だとバリバリ最新作)も低価格化が進んでいるのだろうか。しかしひでえディスクだった。イイとこ来るとモザイク化&停止で最後まで見通すのに一苦労。同じ版元の Classmates (Malayalam - 2006) Dir. Lal Jose のディスクが気合いの入ったいい出来だったのに対して、この落差。それにこのメーカー、カバーのどこを見ても字幕のあるなしが判断つかないというのも困る。値段は倍でもいいからまともな品質管理をして欲しい、なんて言っても詮ないことか。

まったく新味のないルーティーン映画ということで不評だった本作、しかし見るのが苦痛とかそういうことは全然なく、ラルさんとジャスミンちゃんの演技に身を任せて寛いでいれば良かったのでした(ディスクが正常に作動してれば)。男装してチョビ髭着けて登場するミーラはカワユい。フェロモン過多の女優さんがやると居たたまれない気持ちになることもあるけど、ここでのミーラは愛らしい。女装にもどった彼女のアタックにひたすら狼狽えて逃げまどうラルさんもカワユいでつね藁。有名な避暑地ムンナールを擁するイドゥッキ県Thodupuzha 一帯でロケされた映像も美麗。一回ぐらいは見ても損はない作品といっていいでしょう。

なお、このディスクのカバーイメージは本編とは全く無関係。タイトルの意味が 'Chemistry' であるところから撮影された宣伝用スチルらしいが、いつもながらのこのセンスには脱力。

投稿者 Periplo : 19:02 : カテゴリー Mohanlal Discography
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2007年11月21日

人騒がせな奴ら(2)

前回投稿時にはシリーズ化することもないだろうと思ってたけど、甘かった。

kausalyanandini.jpgvedarchana.jpgchitorekha.jpg

左から Kausalya/Nandini, Veda/Archana, Rekha/Akshara

■コーサリヤ/ナンディニ
本名 Kavitha, バンガロール出身。ファンサイトの情報によれば、映画デビューはナンディニの名で April 19 (Malayalam - 1996) Dir. Balachandra Menon だったという。以降、マラヤーラム映画では律儀にナンディニで通し、他州ではコーサリヤを名乗る。IMDbではKausalya 名義で3本、Nandini 名義で10本。

■アルチャナ/ヴェーダ/アルチャナ
2回改名した珍しい人。IMDbではVeda (I) 名義で3本、Archana (III)名義で1本。

Archana did hit Telugu screen with the film 'Tapana' pairing up with Sidhdharth, the brother of Jayaprada. Although the film turned a flop, Archana got offers in many of the films as she got the recognition as beautiful Telugu heroine. She acted in the film 'Nenu' starred by Allari Naresh and directed by Sattibabu. She also portrayed the female lead in the film 'Konchem Touch lo Untey Chebuthaanu'. Both the films toppled at box office. She changed her name for both these films as Veda. As the name didn't bring her luck she again changed her name to the previous as 'Archana'.(greatandhra.com 記事 Homely Telugu Actress Turns Hot-Hot in Tamil より)

いまいちなプロフィールしか見つからないのだけど、どうやら希少品種のテルグ出身女優らしい。典型的な隣の綺麗なお姉さん、息子の嫁に是非!という役どころが多く、セカンドヒロインが定位置になってしまうのかとも思われた。しかし Sri Ramadasu (Telugu - 2006) Dir. K Raghavendra Rao のシーター姫役にはゾクッと来たね。チョイ役はチョイ役なんだけど、ドラマチックな舞台風化粧がえらく映える。セクシー路線にも積極的らしい(IndiaGlitz インタビュー参照)。普段着のアルちゃんのギャラリーはこちらArchana Gupta なんていう紛らわしい名前の新人がデビューしたみたいだけど、今の名前でがんばんって欲しいもんです。

■レーカー/アクシャラ
バンガロール出身。カンナダ、テルグ界で女優業。名門研究所によるリサーチの対象となってるレカちゃんの一人。その時々の作品名を頭に着けて呼ばれることのデメリットにやっと気づいたのか、最近になって改名。

She may be called as Chitra Rekha or Chellaata Rekha in the Kannada film industry, but now this Mumbai based model cum actress who was born and bought up in Bangalore wants to be called in a different name in the Telugu film industry. In the press conference organized by the producers of her new Telugu film Ninna Nedu Repu held recently, this svelte beauty announced that she has changed her name as Akshara for Telugu films. Ravi Krishna is the hero of this new Telugu film which is progressing fast in Hyderabad.(nowrunning.com 記事Rekha changes her name for Telugu films より)

アイシュワリヤ・ラーイさんに似てるなんて評言もどっかで目にしたことがあるけど、ちょっと蛙ちゃんみたいな雰囲気ありまつね。この顔ならマラヤーラム・ホラー映画にも向いてそう。是非アクシャラの芸名で進出していただきたい。IndiaGlitz ではいち早く新芸名でのギャラリーも。

投稿者 Periplo : 02:34 : カテゴリー brown dwarf galaxy
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2007年11月12日

ディスク情報0711-1

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Bhool Bhulaiyaa (Hindi - 2007) Dir. Priyadarshyan

Cast : Akshay Kumar, Vidya Balan, Shiney Ahuja, Amisha Patel, Vineeth, Paresh Rawal, Asrani, Rajpal Yadav, Manoj Joshi

カバーイメージにはこの先変更の可能性あり。

版元の Eros Entertainment のサイト上ではまだ「近日発売予定」なのに、幾つかの通販サイト上では既に陳列開始。なおエロス社のこの頁からは有料ダウンロードもできます。

それにしても…、

1.Manichitrathazhu のリメイクをサウンダリヤ主演でやるらしい(Aaptha Mitraa として実現)2.ラジニの次回作はそれのリメイクらしい(Chandramukhi として実現)3.プリヤン先生がそれをまたヒンディー・リメイクするらしい。

これが当網站やってきたなかでの3大「うぞっ」でした。三つとも実現。凄いねえ。あとはこれの制作発表を待つのみだすね。

投稿者 Periplo : 01:14 : カテゴリー プリヤンdisc
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2007年11月08日

たまには目出度いゴシップ

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Manathe Vellitheru (Malayalam - 1994) Dir. Fazil より


ショーバナ様がご成婚。お相手はチャットで知り合った(!)ジャールカンド在住(!)の農業家 Rahul Mehra さん。もちろん上の写真の左の人とは無関係。

A source close to the couple confirms this, saying, "They started chatting with each other online, and then planned to meet each other. Their friendship grew into love, and now they are all set to marry each other." (Santa Banta 記事 Shobhna to marry online palより)

しかし、ほぼ同じ内容を伝える India Glitz Telugu 版記事 Shobhana to tie the knot には、思わせぶりでしかも雑な以下の記述。

Shobhana had almost given up acting after having a problem with facial make-up.

やっぱこっちの方が気になる。

投稿者 Periplo : 01:06 : カテゴリー バブルねたkerala
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2007年11月03日

特濃バンド

すんまへん、今回は写真を拾ってきて盗載する気になれまへん、ってよりも、なんじゃい、こりゃ!

Mohanlal plays Chandramouli ( a 'la' Sivamani ?), a drummer in a troupe which is regrouping after many years. The others in the troupe are violinist Issac played by Mukesh, lead guitarist Henry played by Rahman, musician Gunasekhar done by Manoj.K. Jayan and tabla specialists Balu and Vishal, being played by Siddique and Harisri Asokan.(Sify.com 記事 Mohanlal's Rock & Roll! より

Rock ‘n’ Roll (Malayalam - 2007) Dir. Ranjith
粗筋はこちらなどで。間もなく公開。サワリの部分は幽都部にも既にアップ済なんだけど、見るのが怖い。

ヒロインは花も恥らうラクシュミー・ラーイちゃん、セカンドヒロインとしてシュウェちゃんも出てくるらしい。

投稿者 Periplo : 06:35 : カテゴリー バブルねたkerala
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