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2008年07月31日

うーれしーい♪

brahmy.jpgTeluguSunil2.jpgVenuMadhav.jpgthanikellaB.jpg
左からBrahmanandam、Sunil、Venu Madhav、Thanikella Bharani

同時制作の別作品である Kuselan/Kathanayakudu のうちのテルグ版 Kathanayakudu のキャスティングがどうにも分からなかったんだけど、やっと手掛かりが見つかった。

タミル版 Kuselan のキャストはオフィシャルサイトによると以下のとおり。
Super Star Rajini, Pasupathy, Nayantara, Meena, Mamta Mohandas, Sneha, Kushboo, Sona, Vadivelu, Geetha, Nizhalgal Ravi, Vijayakumar, Chinni Jayanth, Vaiyapuri, Kavithalayaa Krishnan

テルグ版のオリジナルキャストを長いこと探していたのだが、本来の主役をタミルのパシュパティに代わってテルグでは JB がやるというの以外さっぱり情報が見つからず。一番気になるコメディアンに関する情報が皆無。タミル映画好きでヴァディヴェールを悪く言う人には会ったことないが、テルグ版にはテルグのお笑いに出て来て欲しかったんでね。

だけんど Kathanayakudu にはどうやらオフィシャルサイトもないようだし、頼みの綱の情報サイト Indiaglitz テルグ版にしてからが、馬面さんの顔を掲載してんだから呆れる。

そんな中で、100%信用していいかどうかは覚束ないが、幾つかの情報サイトでやっとテルグ版キャストが判明。

Rajnikanth, Jagapathi Babu, Meena, Nayantara, Sunil, Brahmanandam, Tanikella Bharani, Venu Madhav(Sulekha.com による)

マムタちゃんはどうなってるのかとか、まだ判然としない部分もあるが、お約束のお笑い軍団が束になって出て来てくれると分かって大満足。これならタミル・テルグ両方見ても損はないわ。

投稿者 Periplo : 03:57 : カテゴリー プリヤンremake
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2008年07月28日

思えば遠くに来たもんだ

vismayaNayan.jpgkuselanNayan2.jpg
デビュー2作目の Vismayathumbathu (Malayalam - 2004) Dir. Fazil (左)と、間もなく公開の Kuselan/Katanayakudu (Tamil/Telugu - 2008) Dir. P Vasu (右)のナヤンちゃん。

一般論としては、お色気路線を選んだ女優さんがどんどんケバくなっていくのを見るのは、やはり痛ましいものがあるのだが、ナヤンちゃんは別だ。ケバくなるのと同時にどんどん高ビー化も進んで「驕りの春」ってフレーズがしっくりくる立派な女王様になったもんだ。

Sivakasi (Tamil - 2005) Dir. Perarasu でのアイテム出演(「今一番イケてる女優は誰じゃ?」「チャンドラムキのナヤンターラです」「よしそのナヤンターラを連れてこい!」)が境だったのかな。ここでの登場の仕方は格好良かったね。アタイが一曲踊るだけでこの映画の客の入りが変わるのさ、アタイが一曲踊るためにプロデューサーが頭を下げるのさ、ってな感じにブイブイいわせてるナヤンちゃん、落ち目になった末のゲスト出演とは全然違う、「正しいアイテムガール」のありかたを身をもって示してくれていたんだ。

えーと、何の話だ。そうそう本題はまだ海のものとも山のものともしれない、ガセネタの可能性も充分にある話、Pヴァース監督が Chandramukhi (Tamil - 2005) の続編を構想中というやつだった。

ベンガル版まで潰したから、さすがにこのリメイク輪廻にも終わりが来たかと思いかけたけど甘かった。もしかしたらこっちの系に匹敵するところまで増殖するかもね。

気がついて調べてみれば既に約一年前にこんな記事が流通していたのだ。

No one has ever directed their own film twice and I'm going to do it. I'm working on the sequel of Chandramukhi again. It will release in 2010 and it will be called Paneer Pushpam.(Y. Sunita Chowdhary、2007.6.31記事 Chandramukhi II as Paneer Pushpam より)
The sequal tentatively titled Vettayan, is the follow up to the story. Generally, in Tamil cinema, such sequels are a rarity and Vasu is said to have discussed the script with superstar who is reported to have been very impressed with the same. Now P.Vasu has decided to do the movie only if Rajinikanth says yes to the project.(2007年8月13日 Behindwoods 記事 Rajini in Chandramukhi sequel? より)

しかしいずれも出所のはっきりしない話。それが最近になってまた浮上してきたんだな。今度は The Hindu 記事上に引用されたヴァース本人のコメントとして。

Vasu, who was actually working on the script of Chandramukhi 2 before Kuselan happened, unwinds between hectic schedules to talk about the film. “Yes, following the success of Chandramukhi, I was scripting its sequel. Even Rajnikant had heard the outline of the story and given the green signal.(The Hindu 2008.7.25記事 The Kuselan Story より)

まっ、最後の一節はハッタリの可能性もあるけどね。これが実現すれば、マラヤーラム、ヒンディー映画界の関係者の方々も意地になって競作してくれたり…はしないか。

投稿者 Periplo : 03:21 : カテゴリー プリヤンremake
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2008年07月11日

ディスク情報0807-2

cvMBPA.jpgMere Baap Pehle Aap のディスクが7月14日に発売予定。通販サイトの情報を信じるなら英語字幕付き。ジャケットイメージは今後変更の可能性あり。

この作品、まあいつもの事ながらネット上のレビューは酷評ばかり(一例)。興行成績としては大ヒットなのかそこそこヒットなのかよくわかんないけど、出資者に損をさせなかったことは確からしい。そんなことよりボリウッドでのゲンちゃんことジェネリアブレイクのきっかけになった映画として記録されることになるんでしょうなあ。サウスに下ってからまた出戻って売れっ子になるケースはホントに珍しいんじゃ。プリヤン先生の旨み感知機能の相変わらず冴えてること。

投稿者 Periplo : 21:35 : カテゴリー プリヤンdisc
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2008年07月08日

ディスク情報0807

cvHallo.jpgモーハンラール・ディスコグラフィーに追加しなければならない、しかしそのためには鑑賞しなければならない、うーんうーん面倒臭いなあ、という一本をとりあえず紹介。

Hallo (Malayalam - 2007) Dir. Rafi Mecartin
Cast : Mohanlal, Parvathi Melton, Siddique, Jagadish, Madhu Warrier, Keerikkadan Jose, Spadikam George, Salim Kumar, Beeman Raghu, Suraj Venjaramoodu

ディスク版元:Moser Baer

レビューはいくらでも見つかるがとりあえずこんなとこで。

なんで面倒臭がってるかというと、どうも最近のラルさんは娯楽作品が低迷しるようでイマイチ見るのがカッタルイからなんだ。ディスクになってないシリアス映画(例えばこれとか)では渋い演技で色んな賞をうけたりもしてるようなんだが。これは筆者の個人的な嗜好の問題ではなく、実際に興行的にも低空飛行が続いてるようで、相変わらず絶好調のマ様にも随分水をあけられてるらしい。

実は本作は字幕無しで一度見ていて、その時は現地の小屋ならではの祝祭感を楽しんだのではあるけれど、 急いで字幕付きでストーリーを確認しようという気になれず。対照的に同じ旅行中に見た Arabikatha (Malayalam - 2007) Dir. Lal Jose は、ふ〜ん、まあ地味な映画だね、てな程度だったんだけど、ディスクで見直したら凄い秀作に思えた。これもそのうち何らかのレビューをしようと思う。

苦し紛れに本作の現地公開時の劇場ポスターのギャラリーを作ってみました。2007年8月13日エルナクラムの Kavitha 劇場にて。変わらぬラル様のアイドルぶりに笑みを誘われるか、それとも頭抱えてしまうのか、それはあなた次第。

投稿者 Periplo : 05:45 : カテゴリー Mohanlal Discography
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2008年07月07日

MAMTAなんぼのもんじゃい!

N:妾に何か用かえ? :あ、いえ、単なるアイキャッチャーとしてお出ましいただいただけで、女王様(大汗)。
kuselanNayan.jpg

内輪もめはマ映画界だけのもんじゃない。タミル映画界ではもっと伝統があるみたいなんだよね。しかも州の2大政党がずっと直接的に絡んでる。

TFPC (Tamil Film Producers Council) の執行部選挙が7月6日に行われ、議長選挙では現議長の Rama Narayanan が、対立候補の Panju Arunachalam を大差で破って再選されたという。二人はどちらもプロデューサーだが、このTFPC自体は制作者だけのものではなく、どうやら映画業界人全体の利益を代表する組織みたいなんだ。だから会員も俳優を始めとした関連業界人を含んでいる。その代表選挙に綺羅星のスターさん達が投票に訪れて、口論を始めてあわやつかみ合いってんだから、メディアが見逃してくれる訳ないわな。

ramaNarayanan.jpgpanchuAruna.jpg

今回選挙で勝利したラーマ・ナーラーヤナン(左)はバックに Kalaignar TV(番組はこちら)が、つまりDMKがついている。一方パンチュ・アルナーチャラム(右)の後ろには Sun TVがつき、つまり直接的ではないもののAIADMKと繋がり(※)がある。

※ジャヤ様直轄なのは Sun TV のライバルである Jaya TV。Sun TV ももともとはDMKの庇護の元に、というか相互に支え合う関係にあったのだが、2005年に経営トップとカルナが大喧嘩して袂を分かったらしい(こちらこちらなど参照)。

Ambarasama.gif小競り合いの先頭に立ったのは現執行部側では KB Films のプロデューサーである Balu。この人に関してはよくわからないが、つまりKB御大もこっち側ってことか。一方で野党側ではサラットクマール(この人は長らくDMKシンパだったのに2006年に突然AIADMKに鞍替えして、しかも河岸を変えた途端にAIADMKが与党の座から滑り落ちたりしたんだった)&ラーディカの夫妻、そしてラーディカ義兄のアンバラ様ことラーダ・ラヴィ。

出来るなら双方もう少し華のあるキャラに登場して欲しかったが、まあ代理戦争ってのはそういうもんでしょう。

色々記事を読んだ中で一番勉強になったのが News Today 記事の High drama at film producers polls

The bitterness of the exchanges between the two groups may also have something to do with the behind-the-scene battle between the two media behemoths in Tamilnadu now —— Kalaignar and Sun TVs.

With cinema and its related programmes being the prime content for these channels, the need to have a strong grip on the state of affairs in Kollywood is imperative for both these channels. And that is why it is believed that these two channels are surreptitiously backing the rival gangs.

It is openly said in Kollywood that Rama Narayanan & co enjoy the backing of Kalaignar TV while M/s Radhika and team have the patronage of the Sun Group.

Those who handle the reins of power in TFPC also have a huge say in the huge stash of cash flowing into the industry through the arrival of corporates and moneyed Mumbai producers.

なるほど、貧乏なマ映画界とは違って、タミル映画界にはお金持ちのムンバイ同業者との繋がりもあるわけか。そりゃあ熱くなるわけだわな。

その他の資料
IndiaGlitz による開票の模様のギャラリーとビデオ
Cinefundas 記事 DMK trying to control Tamil Film Producers Council
Cinesouth 記事 Panju Arunachalam contesting against Rama Narayanan
NewIndpress 記事 Rama Narayan stays film body chief
Andhracafe 記事 Tamil film body acquires political colour
The Hindu 記事 TN film producers' elections held amid high drama
これまでにTFPCのイニシアチブで決まった業界の指針のサンプル

投稿者 Periplo : 22:31 : カテゴリー バブルねたtamil
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2008年07月05日

Ecce!:Surekhavani

surekhavani.jpgsurekhavani2.jpg
左:Swarabhishekam (Telugu - 2004) Dir. K Viswanath より
右:Ashok (Telugu - 2006) Dir. Surender Reddy より

んー、ふくよかでサリーが似合う楚々たる人妻ですねえ。

以前に中途半端に紹介したお姉様のお名前がずっと謎だった。妹ちゃん Satya Krishnan さんの方はすぐに分かったんだけどね。

それが最近になって新作映画 Ready (Telugu - 2008) Dir. Sreenu Vaitla に二人揃って出演、という目撃情報がもたらされた。タレコミのラーキン氏(仮名)はさらに検索をした上で、名前と顔が完全一致する証拠物件まで添えて下さった。それがこれAndamaina Abaddam (Telugu - 2008公開予定?) Dir. Ravi Raja Pinisetti のスチル。これは決定的ですね。こんなに丁寧なキャプション付きのスチルって珍しいね…おおおっ、ちょっと待て、2列目にタミレカがいるーっ! タミレカがテルグに出てるーっ!

などと主旨とは違うとこで興奮したりというのもあったのだが、ともかくお姉様のお名前は Surekhavani さんに確定だす。

一度名前が分かってしまえば出演作はゾロゾロ出てきた。上に挙げた2作と Bommarillu に加えて、以下のようなものがみつかった
Jai Balaji (Telugu - 2005) Dir.Allani Sridhar スマン様と共演の神様もの、レビューギャラリー
Seethakoka Chiluka(Telugu - 2006) Dir. A R Raja Rajan レビュー中に Popular television show hostess and actor Surekhavani plays her elder sister.とあり
Nandanavanam 120 kms (Telugu - 2006) Dir. Neelakanta レビュー中に Surekhavani as Sandeep's sister looks smart in a boy-cut and performs well. とあり。
Ashoka Chakram (Telugu - 2007) Dir. Vicky Varma レビュー中に Later, he calls up Ranjith and kidnaps Ranjit's wife Shanti (Surekhavani), who was pregnant. とあり。
Notebook (Telugu - 2007) Dir.Chandu レビュー中に After the death of his mother (Surekhavani), the village elder and his wife take him away with them, where he settles as the right hand of the landlord. とあり。
Aadivaram Aadavallaku Selavu (Telugu - 2007) Dir. Raja Vannem Reddy これが一番見たいかも。4組の夫婦が登場するコメディ、スレーカー様はこいつの奥さん役。レビューギャラリー。この映画では出番が多そうな予感。
Aadivaram.jpg
Highway (Telugu - 2007) Dir. V Manoj Kumar レビュー証拠写真
Kalidas (Telugu - 2008) Dir. G Ravicharan Reddy レビューによれば、初の悪役だそうだ。

こうやって見てみるとB級っぽいのが多い、そしてこの2,3年のものばかりだ。上のSeethakoka Chiluka のレビューに Popular television show hostess and actor とあるが、主な活動エリアはTVなのか。

この後困った事態が発生。分かち書きした Surekha Vani という名前でも検索してみると、テレビ界の有名人としてこういうお方がお出ましになってしまうのだ。 体型や顔のパーツが妙に似てる、でも佇まいは全然違う、これって別人なのか? 2005年のThe Hindu 記事(2月のもの9月のもの)では、かつて Moguds-Pellams という人気番組の司会をしていたということが(これまた微妙な写真を伴って)述べられている。

この二人は同一人物なのか、それとも別人なのか。もしかして上の作品リストには「分かち書き Surekha Vani」のものも混じっているのか? 鑑定するには潰していくほかないのか。そしてテルグでのタミレカの足どりは?(いつか続くかも)

ラーキン氏(仮名)に大感謝。

投稿者 Periplo : 22:39 : カテゴリー Scribble : Ecce Homo
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2008年07月04日

数えてたんかい!

kadhaparayumbol.jpg
写真はKatha Parayumbol (Malayalam - 2007) Dir. M Mohan より。いずれディスクになったらレビューをしたい。今時点で言っときたいのは、ミーナーちゃんがえらく良かったってことだ。学校に通う子供が3人もいて、貧窮家庭といってもいいくらいのボロ屋に住んでるんだけど、なんだかおっとりしてて呑気な田舎のお内儀。定型ヒロインとは全然違うけど、貧乏がコタえてない、良いキャラなんだよね。ぴちぴちギャルじゃないけど老け役でもない、こういう役がこなせる女優さんはそう多くはないはず。もっとミーナーちゃんを見たいというのならここらあたりで。

なんの話だっけ、そう、上記作品のリメイクで現在鋭意制作中の Billo Barber (Hindi - 2008) がプリヤン先生の記念すべき75本目の監督作になるだろうという IBN Live 記事 Milestone: Priyadarshan's next to be his 75th film

節目の作品をSRK様で飾れてよかったね。しかし75本目というのは自分で数えていたんだろうか、IMDb でのフィルモグラフィー登録は、予定作も含めて61本。かつて当網站で作成したリストは、トホホ、50本にもなってないや。やっぱり1990年代前半ぐらいまでのマラヤーラム映画に未捕捉のものが残っているのか、謎だ。

投稿者 Periplo : 23:55 : カテゴリー プリヤン消息
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2008年07月03日

次はMAMTAだ

:アタイのこと呼んだぁ? :いえいえ、別の話でござんす(汗)。
mamtachan2.jpgmamtachan1.jpg

Malayalam Cine Technicians Association (MACTA) の執行部とその強力な下部組織 Association of Malayalam Movie Artists (AMMA) のメンバーが大喧嘩。結果として前者が分裂して大部分のメンバーが新組織 MAMTA (Malayalam Movie Technicians Association) を形成することになった、という話でありんす。つまりはあの、伝統の一戦てやつでごあすね。

発端はこんなだったらしい。ディリープがトゥラシダース監督の新作に出演する契約を交わし前金を受け取っておきながら、同監督近作の興行成績が思わしくないのを理由に、撮影に入ることを拒否した。これに怒った監督がMACTAに提訴したという。この時点では悪役ははっきりしていた。しかしその後MACTAがディリープを使った映画の制作を禁止する通達を会員(実質的には会員中のプロデューサーと監督)に対して出したところから大混乱。

またいつもの禁止令かい、オタクらにそんな権限があるのかい、といってAMMAが噛み付いた。ここでスポークスマンとなったのはラルさんを始めとする明星の皆様。しかし俳優だけでなく、監督連中でもこれに賛同する人士は多々あったらしい。それに対してMACTAのトップヴィナヤン監督が、莫大な報酬を貪る大スターと、それに同調するヒットメーカー監督をターゲットに、えらく口汚い反論をしたのだな。どのくらい口汚いかというと、ネット上のどのニュースサイトにも掲載できない、それほど酷いものだったらしいのだ。

これで悪役は完全に交代。MACTA独裁者ヴィナヤンの攻撃のターゲットの一人シッディク監督が脱退したのを皮切りに、有名監督が続々離脱。

Following this, top Directors including Priyadarshan, Kamal, Renjith, Joshi, Renji Panicker, Sathyan Anthikad, Srinivasan, Fazil and Blessy had resigned from the Federation to protest against Vinayan's 'derogatory remarks' against Siddique. (WebIndia123.com 記事 MACTA splits; breakaway group to form new body より)

これで何度目だい、といういつもの内紛。そして相も変わらず、クリエイティブ部門と末端単純労働部門との報酬の格差が怪しからん、という素朴極まりない言説が流通していることにも驚かされる(Newindpress 記事 The MACTA imbroglio - Who wants solutions? など参照)。極めつけは以下の一節。

The super stars and the fly by night speculators have nothing to lose in this game. This antilabour attitude has been very much evident in their films also, that religiously idolises the hero (super star) and celebrates market freedom. (For instance, films of Srinivasan and Sathyan Anthikad have consistently depicted any kind of labour union as an impediment to well-being).(上記記事より)

うーん、絶句だ。シュリーニ婆さんやサティヤン先生はこういう環境の中で映画作りをしてるのか。お気楽に見える映画(例えば過去に紹介したこれなんか)がじつはかなりシリアスなメッセージをもってるのかもしれないと改めて思ったよ。

参考記事
rediff 記事:Why MACTA split: The real story
sify 記事:AMMA versus MACTA in Mollywood
Galatta 記事:New film organisation (MAMTA) formed

投稿者 Periplo : 03:35 : カテゴリー バブルねたkerala
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2008年07月02日

別の映画とみるべきだね

sreenirajini.jpg

注目のリメイク競作に進展あり。バイリンガル同時制作Kuselan/Kuseludu のうち、テルグ版のタイトルが Kuseludu からKathanayukudu に変更になった。両作共に7月25日に公開予定とも言われているがどんなものか。本作に登場する豪華ゲストに関しては、ちょっとしたトラブルも伝えられているが、どうなるかは蓋を開けるまでわかんないよね。

タミル&テルグ・バージョンよりも明らかに出遅れた話として、カンナダ・バージョン制作のも流れている。こっちはラジニ映画のバリエーションじゃない。スーパースター役を演じるのは、なななんとこの人だってんだけどね。記事にある監督のラメーシュってのはラメーシュ・アルヴィンドのことなのか、別人なのか。なんにせよ、これからも追っかけしなければならんわい。

一方ヒンディー版 Biloo Barber を制作中のプリヤンは今のところ音無の構え。あまり当てにならない記事によれば、10月24日公開予定だってさ。

投稿者 Periplo : 03:53 : カテゴリー バブルねたsouth
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2008年07月01日

Ecce! (RIP) : Mallikarjuna Rao

mallilarjuna1.jpgmallikarjuna2.jpg
左:Ladies Tailor (Telugu - 1986) Dir. Vamsi より
右:Krishnarjuna (Telugu - 2008) Dir. P Vasu より

そのうちこの体育会系のオッさんについても調べなきゃね、と思っていたら訃報が飛び込んできてしまった。2008年6月24日没、享年56歳、死亡記事はこちらなど。葬儀の模様も。

コメディアンとしてトップにクレジットされることは少なかった、大抵3番手、4番手。しかしオフスクリーンでは Telugu Movie Artists Association (MAA) の総書記を務めるなど実務派肌を窺わせるところも。苦労が絶えなかったんでしょうなあ。そのMAAサイト中にはフォトギャラリーも。

最初から中年真っ盛りの親爺として登場したものと思いこんでいたが、デビュー作といわれている Ladies Tailor (上の写真)の時はまだ30代前半だったことになるわな。これからもうひと花咲かせてもいい人でした、合掌。

投稿者 Periplo : 21:52 : カテゴリー Scribble : Ecce Homo
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