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2017年08月25日

8月のタミル映画

上半身をシックスパックにしてみてサービスしても、チャームポイントのグレーヘアには手を付けないのがタラ(お頭)流。
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Vivegam (Tamil - 2017) Dir. Siva

原題:விவேகம்
タイトルの意味:Prudence
タイトルのゆれ:Vivegam Believe in Yourself, Vivekam, etc.

Cast:Ajith Kumar, Vivek Oberoi, Kajal Aggarwal, Akshara Haasan, Aarav Chowdhary, Karunakaran, Amilia Terzimehic, Serge Crozon-Cazin, etc.

Music:Anirudh Ravichander

映画公式サイト:http://www.vivegamfilm.com/
公式トレーラー(英語字幕付き):https://youtu.be/yJdHR8nCYWk
全曲ジュークボックス:https://youtu.be/aiyZ8XjFAOI

■主催者公式サイト:http://madrasmoviesjapan.com/
■参考レビュー集成:http://periplosjottings.blogspot.jp/2017/08/vivegam-tamil-2017.html

上映1:2017年8月26日(土)
■時間:14:00開映(チケット販売・引き換えは13:30から)、17:00ごろ終了予定(途中インターバル休憩あり)
■料金:大人2300円(予約2000円)、5-15歳の子供1000円、5歳以下の子供は無料(座席なし)
■会場:埼玉県川口市、SKIPシティ、彩の国ビジュアルプラザ http://www.skipcity.jp/access/
※川口会場のみ、ランチとスナックの販売あり。

上映2:2017年8月27日(日)
■時間:14:00開映(チケット販売・引き換えは13:30から)、17:00前に終了予定(途中インターバル休憩あり)
■料金:大人2500円(予約2300円)、5-15歳の子供1000円、5歳以下の子供は無料(座席なし)
■会場:神奈川県海老名市、イオンシネマ海老名 http://www.aeoncinema.com/cinema/ebina/

【共通】
■字幕: 英語
■上映資材:DCP
■上映時間:ネット情報によれば150分

※事前予約をお勧めします。8月26日上映の申し込みフォームはこちら(27日分は既に売り切れ)。万が一の直前の急な変更や今後の案内などもメールで受信できるようになります。

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【粗筋】
テロ防止を目的とし、東欧に展開する国際諜報機関のメンバーであるAK(Ajith Kumar)は、有能でチームからの信頼も篤い。核を使用したテロを目論むグループの活動を阻止するためのオペレーション中に、味方から手酷い形で裏切られ、彼自身が追われる身となる。AKによる、裏切者への復讐とテロとの戦い、そして妻を守るための戦いが始まる。

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【主要キャラクター/キャスト】
■アジャイ・クマールまたの名をAK/アジット・クマール
東欧を拠点に活動する国際諜報組織の一員。演じるアジットはこれで自主上映での登場3回目となる。1993年デビューのアジットにとって、今年は芸能生活25周年、そして本作は57本目の出演作となる。お得意の多重ロールはなく、ただもう全編をアクションで押しまくるという作戦で来た。多くのレビューで、その「ハードワーク」(肉体改造のことを指しているものと思われる)に、惜しみのない称賛が寄せられている。
■ヤーリニ/カージャル・アグルワール
AKの身重の妻。古風な女性で、ヴィーナを弾き、カルナーティック楽曲を歌うのが上手い。カージャルについては今さら紹介の必要もないだろうが、アジットの一人芝居と思われた本作で、意外にも存在感を示し、これまでのベスト演技とも言われている。年頭の Khaidi 150 でのチランジーヴィとの共演、それからこれから公開されるヴィジャイの Mersal と、しっかりと女王の座をキープしているところが凄い。
■アーリヤン・シンハー/ヴィヴェーク・オーベローイ
国際諜報組織のメンバーで、AKとは研修生時代からの親友だが、のちに敵となる。Company でのデビューから15年、2000年代後半のゴシップの記憶がハイライトとなってしまっているようにも見えるヴィヴェークだが、これが本格的タミル・デビューとなる。ハイダラーバード生まれで、母はタミル人、嫁はカンナダ人というこの人、これからサウスにもちょくちょく顔を出すようになるのだろうか。
■ナターシャ/アクシャラー・ハーサン
インターポールにもマークされている天才ハッカー。その技術が、核を使ったテロリズムに利用されかねないため、AKをはじめとするチームが身柄を保護しようと動き出すことになる人物。カマル・ハーサンの二女アクシャラーは、トップヒロインとして活躍中の姉シュルティとは対照的に、デビュー3年目にして本作が3作目という寡作ぶり。タミルのカリスマ俳優の娘なのに、これがタミル映画デビューというのも興味深い。

【トリヴィア】
実に20か月ぶりに封切られたタラ(お頭)の新作、現地の沸騰ぶりが日本にも伝播し、すでに1ショーは満員御礼、インド人観客の盛り上がりが期待できるかもしれない。「ファンのためだけの映画」「サーカス」「ジェームズ・ボンド+ランボー」「映画ではなく見世物」といった評言が現地からは上がっており、逆に期待が掻き立てられる。それとは別に「国際的なフレーバー」という表現もほとんどのレビューに共通しており、外国を舞台にしたインド映画など見慣れた気になっていたが、実はタミル映画ではそれはいまだに珍しいものであったことに気づかされる。

2年前の Vedhalam の時に書いたが、監督のシヴァ(シルッタイ・シヴァ)は、正統的なマサラ映画をこってりと仕上げる実力派。アジットとの相性が良く、VeeramVedhalam と、コンビを組んでヒットを飛ばし、本作が第3作目、この後さらにコラボすることも発表されている。

主要キャストは上に書いた4人だが、それ以外ではカルナーカランの登場も興味をそそる。ご都合主義的に全てのキャストがタミル語を喋る本作の中で、アルバニア語の通訳として登場するのだそうだ。デビューまもなくの2012年 Pizza で一躍名前を知られるようになり、以降ニューウェーブ寄りの作品に多く顔を出してきたコメディー系性格俳優。アジット独り舞台のサーカスで、この人がどんな貢献をするかにも注目したい。
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投稿者 Periplo : 15:20 : カテゴリー バブルねたtamil

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